生活習慣などが健康にどのような影響を及ぼすか

米国のマサチューセッツ大学アーマスト校のPaluchらは、CARDIACoronary Artery Risk Development in Young Adults:1985年より1830歳を対象に、生活習慣などが健康にどのような影響を及ぼすかを調査する長期研究)の研究参加者2,110名を対象として、1日の歩数や速度と4165歳での早期死亡との関連を検討する前向コホート研究を行いました。


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参加者は38歳から50歳(平均年齢が45歳)で、活動量計を装着し、2005年以降の歩行と健康状態に関するデータを10.8年にわたって追跡調査をし、2020年と2021年にデータを解析しました。

男性が57.1%、女性が42.9%、黒人が42.1%、白人が57.9%の割合で、期間中72(3.4)が死亡しました。

対象者の1日の歩数を低グループ(7000歩未満/日)、中グループ(70009999/日)、高グループ(10000/日)に分類したところ、低グループと比べ、中、高グループは(中:HR 0.28、高 0.45)死亡リスクが有意に低い結果でした。

また、歩幅や歩くスピード、運動の強度は、この死亡率との有意な関連はありませんでした。


よく目安とされている「1日10000歩」は、目標が高いなと感じるならば、まずはゆっくり7000歩を目指してみてはいかがでしょうか。



JAMA Network Open September 2021


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